全国一億二千万のお兄ちゃんへ贈る双子妹純愛AVG『S.I.S.T.A.R.S:KISS OF TRINITY』 シスタァズトーク第10回

 

想瑠

「はい、という事で今回は昨今のレアメタル市場に詳しい

月宮瑠那さんにおいで頂きました」

瑠那

「はーい。宜しくお願い致します。

衛星軌道エレベーターが完成し、

ミスリルの希少価値が低迷してからというものの、

やはり魔法金属市場のシェア1位は

やはりオリハルコンが出てきましたね」

瑠那

「オリハルコンが発生させる反重力磁場を活用し、

家を浮かせるという新たな耐震システムが開発されてからというものの、

直下型地震が予想され続けている首都圏で

爆発的に需要が伸びているようですね」

想瑠

「!? 今日はこういう芸風でいくんですね……。

さて、話は変わりますが、顔も変わりましたね」

瑠那

「そうですね。

年度も変わりましたので思い切ってイメチェンもしてみました。

それで、オリハルコンについてですが……」

想瑠

「いえ、こちらから振っといてなんですが、

レアメタルの話は一先ずおいときましょう」

瑠那

「無限バンダナというものをご存じですか?」

想瑠

「その話も一旦おいときましょう」

瑠那

「話してもいいですか?」

想瑠

「ここは私が折れましょう。
それで、無限バンダナがどうしたんです?」

瑠那

「憧れの告白のシチュエーションって何ですか!」

想瑠

「あ、無限バンダナの話はいいんですね。

そうですね、憧れの告白のシチュエーションですか……。

私は夕暮れのシチュエーションとか好きなんで――」

瑠那

「このラーメン塩味ですか!?」

想瑠

「な、なんだろうこの……

自分のお気に入りのキャラでボコボコにされた感覚は……」

瑠那

「私ね、こういう事を言うと変な子だなって思われるんですけどー。

1番好きなのは、酸辣湯麺なんですよ」

想瑠

「今日のお前は一段と変な子だもんな。

え、なに、今回はラーメン回なのかい?

いいぜ、私アドリブには強い方だから受けてたつぞ」

瑠那

「さて、そろそろ本題入ろうか想瑠にゃん!」

想瑠

「いきなりいつものノリに戻るのやめてよー!

さすがの私でも対応できないよー!

ていうか今アドリブするってスイッチ入っちゃったからね私ぃー」

瑠那

「はーい。ということでね、勘の良い人はお気づきかと思うんですが……」

想瑠

「ああうん勘が悪くても気付いていると思うんだけど」

瑠那

「ボク時給が10円上がりました」

想瑠

「うん、勘が良くても気付かないよねそういうの。

確かにおめでたいけど」

瑠那

「あとカラオケで90点出しました」

想瑠

「え? カラオケって……?

なんだお前私置いて兄さんとカラオケいきやがったのか」

瑠那

「あ、うん1人カラオケ専門店が近くにできたんだよー」

想瑠

「それ勘の良い人に気付かれたら嫌じゃないかい!?

るなちーヒトカラ行ってたでって言われるかもじゃん!」

瑠那

「いやまぁ本当は行ってないんだけどね」

想瑠

「今の流れなんだったんですかね……。

へー、で、これ私が進行しちゃっていいの?」

瑠那

「いいよー」

想瑠

「随分アッサリ来やがったなこの……。

で、まぁ勘のいい人は気付いていると思うんだけど」

瑠那

「ああうん勘が悪くても気付いてると思うんだけど」

想瑠

「デジャヴでしょうか?」

瑠那

「いいえ、事実です」

想瑠

「久しぶりに聞きましたねこの流れ」

瑠那

「ポポポポ~――」

想瑠

「ちょっとそのシリーズは一旦やめとこう」

瑠那

「もう1個行っていい?」

想瑠

「進めますね」

瑠那

「あ、ボクトイレいってくるね。

これ、置いとくから」

ぬいぐるみ

「……」

想瑠

「お前今日一段とフリーダムだな!?

私ですらここまではしないぞ!?」

瑠那

「で、まぁ勘のいい人は気付いていると思うんだけど」

想瑠

「その流れもちょっと一旦やめとこう。

ネタが既に尽きてるのがバレるから」

瑠那

「んじゃそろそろ新しい話題いきましょうか!

想瑠にゃん! ヘェイ!」

想瑠

「心の病気かお前」

瑠那

「うう……最近想瑠にゃんがボクの事を“お前”って呼ぶにゃぁ……。

最初は“君”とか“るなちー”だったのに……。

体験版でもるなちーなのに!!」

想瑠

「あ、君それが悲しくてそんなフリしてたの?」

瑠那

「や、お前って言う想瑠にゃんも格好良くて大好きだよ?」

想瑠

「ありがとうございます」

瑠那

「でね、イラストレーターの『あげきち』さんが、ボクの絵を描いてくれたんだよー!!」

想瑠

「なにそれ台本に載ってなかったぞ!?」

瑠那

「わーいわーい! とっても可愛らしく描いてくれましたー!!」

想瑠

「お、おうふ……あげきちさん、どうもありがとうございますー!

描いて頂いたイラストは大切に鑑賞させて頂きますねー!」

瑠那

「ってもっと他に言う事あんだろォ!」

バァン!

ぬいぐるみ

「……」

想瑠

「あ、倒れた」

ぬいぐるみ

「……」

想瑠

「怖いから直しとこう」

ぬいぐるみ

「……」

瑠那

「させるかぁっ!」

バァン!

ぬいぐるみ

「……」

想瑠

「……な……に?」

瑠那

「や、前回想瑠にゃんがやってたのを見て、ボクもやりたくなって……」

想瑠

「う、うん、可哀想だから、ほら、直しとこう」

ぬいぐるみ

「……」

想瑠

「アッサリだなお前」

瑠那

「アサリがアッサリ!」

想瑠

「てめえ思いついたことを垂れ流しやがって……

しかもちょっと面白いって思った私が悔しいじゃないか!」

瑠那

「でね、イラストレーターの『八幡絢』さんが

ボクたちの絵を描いてくれましたー!!

すっごいすっごい綺麗だよー!」

想瑠

「これを言うためにどこまで引っ張ってんだよ!?」

瑠那

「……ふぅ……疲れたにゃ……」

想瑠

「どうだい、私の真似をするのは疲れるだろう?」

瑠那

「はぅ……なんか、終始変な子にしかならなかった気が……」

想瑠

「でも、そんな事しなくても変な子っすよ」

瑠那

「ああー酷いんだからー!!」

想瑠

「どうだい、私の真似をするのは疲れるだろう?」

瑠那

「そんな変な子るなちーが可愛げがあっていいんじゃないですか」

想瑠

「……えへっ。 はーい!」

瑠那

「あ、そういえば勘の良い人は気付いてると思うんですが」

想瑠

「トップのイラストがかわってまーす!!」

瑠那

「あーっ!!」